作曲のコツは「アイデアをすぐ頭から出す」世界的音楽プロデューサーの作曲術!
世界を飛び回っている音楽家の仕事術・作曲術を知りたいな…思いついたアイデアは、どう処理したらいいんだろう?
今回はこのような疑問にお答えする内容です。
MAGNETIC MAGAZINEのインタビューで、世界的音楽プロデューサー&DJの「Zedd」が答えた「頭の中に浮かんだアイデアはどう処理しているのか?」をまとめてみました。
※このインビュー記事は、彼の代表曲「Clarity」が世界的にヒットした2012年のものです。
Zedd – Clarity ft. Foxes
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アイデアは「頭の中から出す」
Zeddはインタビューで「頭の中にあるアイデアは、可能な限り早いうちに頭の中から出す」と答えています。
つまり、それが夜中であろうと、アイデアが思い浮かんだらDAWや楽譜などに書き起こしているわけです。
移動中に仕事をしなければいけないときもあります。
単純にアーティストとして音楽を作らなきゃいけないという理由だけではなく、頭の中にアイデアがあると眠れないんです。
ときどき夜になって頭の中に曲全体が浮かび上がってくることがあります。
頭の中にあるときは、それを頭の中から出さなきゃいけません!
音楽は料理と同じ「新鮮なものを提供」
また、Zeddは続けて「曲を人に聞かせるタイミング」についても話しています。
曲を作り終わったらすぐに、できる限り早く人に聞かせたいんです。
リリースを待つのは嫌なんですよね。曲が古くなっちゃいますから。
食べる前に食べ物が冷えていたら、嫌ですよね…!?
食べ物のたとえば非常にわかりやすいですね。
「お客さんに新鮮なものを提供する」というのは、彼なりの音楽における重要なマインドセットだとうかがえます。
↓同じインタビューで答えた「移動中にやるべきこと」については、こちらの記事でまとめています
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プロの作曲家の作曲術「移動中・出先でやるべきこと」 2019.11.15
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