【DTM】クラブミュージックのサブベースに使うべき音程とは?
- 2019.12.17
- 2024.09.09
- 作曲・編曲
このようなお悩みにお答えする内容です。
今回はそのうち、サブベースについて語られた部分をまとめています。
このインタビューでは、サブベースの基本的な使い方に加え、Curbi独自のサブベース論も語られています。
どちらも非常にタメになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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はじめに
今回インタビューの題材となった「Whip It」はコチラ。
非常にかっこいいダンスミュージックです。
ここからは、サブベースの基本的な使い方とCurbi独自のサブベース論をご紹介します。
基本的なサブベースの音域はどれぐらいがベスト?
[インタビュアー] 低音がブンブン鳴るようなクラブミュージックの場合、多くの音楽プロデューサーはベースにE・F・F#・Gの音を使っていますよね。特にハウスの場合はそうだと思います。
でもこの曲ではC・C#を使っているのがおもしろいですね。
クラブでは、サブベースは40~50Hzの間=E~Gがベストとされています。
実際にクラブで鳴らした時のことも考慮すると、この40~50Hz(E~G)ぐらいが最もイケてる音になるのです。
EDMやハウスなどのクラブミュージックの場合は、まず基本として40~50Hz(E~G)の範囲内にサブベースの音域をおさめてみるとよいでしょう。
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Curbiのサブベースの使い方
先ほどのインタビュアーの言葉に対し、Curbiはこのように語っています。
僕はすごく低い低音(Super Low)のサウンドが好きですし、ちょっと違った感じに聞かせることもできるので、この音を使っているんです。
基本的にサブベースは40~50Hzぐらいがいいと言いつつも、さらに低い音が好きなので、その音域のサブベースを曲で使っているそうです。
実際に、この曲ではサブベースにC・C#がよく使われています。
サブベースも必ずセオリー通りに作らなければいけないということはなく、自分の好みで作るアーティストもいます。
特にクラブミュージックは大きいスピーカーで低音がガンガン鳴るような環境で聞かれることが多いため、このように低音域に対するこだわりがあると、リスナーも楽しみが増えるでしょう。
クラブミュージックのサブベースに使うべき音域まとめ
サブベースは基本「40~50Hz=E~G」の間がベストとされていますが、彼のように、最終的な音がかっこよければそれより低い音程でもOK!
「とりあえずサブベースを使ってる」という方は、ぜひ彼のようにこだわってみてはいかがでしょうか?
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