【DTM作曲法】プロがMIDIよりオーディオファイルをよく使う理由

【DTM作曲法】プロがMIDIよりオーディオファイルをよく使う理由
オーディオファイルとMIDIって、どっちをより多く使うべき?プロはどうしてるの?

今回はこのような疑問にお答えします。

イギリスの人気DJ&音楽プロデューサーのCurbiに聞いた「”Whip It”の制作背景インタビュー」の内容をまとめました。

今回はそのうち、「CurbiがMIDIよりオーディオファイルをよく使う理由」について語られた部分をまとめています。

Curbi – 'Whip It' Track Breakdown in FL Studio

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まずは原曲をチェック

今回インタビューの題材となった「Whip It」はコチラ。

非常にかっこいいダンスミュージックです。

Curbi – Whip It

さてここからは、Curbiが語る「MIDIよりオーディオファイルをよく使う理由」についてご紹介していきます。

MIDIよりオーディオファイルをよく使う理由

[インタビュアー]プロジェクトファイルを見ると、オーディオファイルをよく使っているように見受けられますが…

[Curbi] そうですね。MIDIやシーケンスパターンよりも、オーディオを使っています。
ハウスのドラムや床にドカンと来るような音楽の場合、おもしろさを維持したいんです。
だから、おもしろみを保つためにより多くの要素(=オーディオファイル)を追加しています。

MIDIよりオーディオファイルをよく使う理由は「多くの要素を入れて、おもしろみを出したいから」でした。

特にパーカッションやシンセのワンショット(One Shot)は、よくサンプルパックに大量に入っています。

そのような要素をところどころに入れることで、曲に変化を加えたりおもしろみを増すことができます。

そのためには、ドラッグ&ドロップで手軽に音を入れられるオーディオファイルの方が便利でしょう。

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プロがMIDIよりオーディオファイルをよく使う理由まとめ

オーディオファイルをよく使う理由は「手軽に多くの要素を入れて、おもしろみを出したいから」でした。

曲が平坦に聞こえてつまらないな、と思っている方は、サンプルパックに入っているオーディオ素材を入れるなどして、ぜひ試してみてください。