【作曲】クリスマスソングの作り方【5分でできる】
- 2019.12.24
- 2024.08.14
- アレンジ
クリスマスソングをかんたんに作る方法はない?
このような疑問にお答えする内容です。
楽器編成、リズムの視点から「クリスマスソングっぽく聞かせる方法」「明るくハッピーな感じのクリスマスソングの作り方」をご紹介します。
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クリスマスソングの作り方:おすすめの楽器
以下の楽器を使うと、クリスマスソングらしいサウンドになります。
・スレイベル(Sleigh Bell)
・ピアノ
・ストリングス
・ベース、ドラム
・パンフルート系リード
それでは、1つ1つ解説していきます。
ベル
「カーン」と鳴っているような音です。
メロディーやオブリガートに使用します。
ハンドベルなどの小さいタイプでも、オーケストラチャイムのような大きいタイプでもいいでしょう。
スレイベル(Sleigh Bell)
クリスマスソングといえばこの音。
「シャン・シャン・シャン・シャン」と、ループで流れているサンプルがあると便利です。
ピアノ
普通のピアノでOK!
メジャーコードを中心としたコード進行を打ち込みます。
バイオリン
いわゆるパッド(Pad)要員です。
「シャー」っとした高音域が出やすいので、冬の冷たい空気感や、少し柔らかいフワっとした雰囲気を出すのに適しています。
音に厚みを出したいときは、ストリングスアンサンプル系のサウンドを使うとよいでしょう。。
ベース・ドラム
どちらも「クリスマスらしいサウンド」はあまりないので、普通のベースやドラム音源でOKです。
これらの楽器は、音色よりもリズムの方でクリスマスらしさを出す役割があります。
パンフルート系リード
パンフルートのような、空気感・エアー感のある音をメロディーに使うとよいでしょう。
これを使うだけで「雪」「冬」「教会」のようなイメージを持たせることができます。
クリスマスソングの作り方:リズム
3リズムは、とてもベーシックな8分音符を刻むか、3連符をベースにするとクリスマスソングらしくなります。
例えばWham!の「Last Christmas」は、「ポンポンポンポン…」とひたすら8分音符を刻むドラムやシンセサイザーが入っています。
例えばマライア・キャリーの超有名なクリスマスソングも、「ダダダ・ダダダ」「ダッダ・ダッダ」など3連符のリズムを刻んでいます。
(0:45~、Aメロに入る前のフィルインがわかりやすいです)
ところどころに細かく休符を入れてリズミカルにするよりも、同じような音符を繰り返して刻み続けるのがおすすめです。
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クリスマスソングの作り方:パート別リズムのコツ
メロディーやバッキング(ピアノ)は3連をベースに跳ねるような感じにします。
一方で、キックやベースなどは4ビート「ドン・ドン・ドン・ドン」と、非常にシンプルにするとよいでしょう。
クリスマスソングの作り方まとめ
今回の内容をまとめると、このようになります。
・3連符をベースにしたリズムで作る
実は他にも、クリスマスソングを作るコツがあります。
こちらの記事にて解説していますので、ぜひこちらもご覧ください↓
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