日本らしいコード進行の作り方【海外プロデューサーが考える】
- 2020.01.04
- 2024.09.03
- コード進行
日本らしい音楽やJ-POPって、どうやったら作れる?
このような疑問にお答えする内容です。
質問サイト「reddit」に投稿された「日本らしいサウンドって、何?」をまとめました。
今回はそのうち「J-POPやK-POPなど、アジアのポップスでよく使われるコード」についてご紹介します。
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意外な「あのジャンル」の影響を受けている
J-POPやK-POPは、意外にもジャズの影響を強く受けています。
西洋の音楽よりも、強く影響を受けていると言えるかもしれません。
実際に、幼い頃にジャズをよく聞いていたり、ジャズの美しい響きを用いて作曲している日本人アーティストはたくさんいます。
4thや5thのコードをよく使う
4thや5thのコードをよく使うことで、アジアっぽさの出るコード進行になります。
実際に、きゃりーぱみゅぱみゅの「PON PON PON」でも4thや5thがよく使われています。
きゃりーぱみゅぱみゅ – PONPONPON , Kyary Pamyu Pamyu – PONPONPON
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セカンダリードミナントをよく使う
また、セカンダリードミナントもよく使われています。
西洋音楽では4コード(I-V-vi-IV)がポピュラーですが、J-POPやK-POPはセカンダリードミナントを多用した音楽がポピュラーです。
セカンダリードミナントについてはこちらの記事でまとめています。
また、4コードについてはこちらの記事でまとめています。
こちらもご覧いただくと、さらに「和」な音楽を作れるようになります!
書籍でJ-POPのコードを学ぶなら、こちらがおすすめです。
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