【DTM】u-he社のシンセ「ACE」の使い方 コンプリートガイド#9 General Setting(一般設定)

【DTM】u-he社のシンセ「ACE」の使い方 コンプリートガイド#9  General Setting(一般設定)

今回は「ACEの使い方コンプリードガイド」のうちGeneral Setting(一般設定)に関する部分をまとめました。

ACE Tutorial #00 – Basic Module Anatomy

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ACEにおけるGeneral Setting(一般設定)

ACEの画面左上には、ACE全体の設定を行う「General Settings」のセクションがあります。

output:全体の音量を調整します。
glide:「time」か「rate」をベースにグライド(ポルタメント)を調整します。
glide2:LFO2、VCO2、VCF2に対して、グライドのズレを調整します。
range:グライドをスタートするポジションを決めます。
※元の音から次の音に行く過程を自然にしたい場合は、小さい値にすることを推奨します
mode:ポリフォニーのモードを4つから選択できます。
poly(ポリフォニック)、mono(モノフォニック、リトリガーあり)、legato(モノフォニック、リトリガーなし)、duo(デュオフォニック)
voices:modeを「poly」にしているとき、最大同時発音数を決めます。
few(4ボイス)、medium(8ボイス)、many(16ボイス)
quality:音質とCPU負荷を決めます。
draft、standard、good、accurateの4つから選択できますが、まずは「good」にし、必要に応じて他のモードを試すことを推奨します。
stack:ユニゾンで演奏するときのボイス数を決めます(最大8)。
pb up / pb down:ピッチベンドレンジを調整します(0~±24半音)。
drift:ONにすると、各ボイスに少しだけDetuneがかかります。
tune:1セントごとにピッチを変更します。
transpose:1オクターブごとにピッチを変更します。