【DTM】マスタリングエンジニアでない人のためのマスタリング講座 Part5 参考曲の使い方
- 2020.04.06
- 2024.09.09
- マスタリングのコツ
マスタリングしなきゃいけないけど、マスタリングエンジニアほど厳密にできる自信がないな…
今回はこのようなお悩みにお答えする内容です。
今回はPart5として「参考曲の使い方」について解説します。
Part1 ゴール設定
Part2 参考曲の準備
Part3 メータープラグインの使い方
Part4 使うツールは3つだけ
Part5 参考曲の使い方
Part6 様々な音楽環境を整えよう
Part7 音の聞き方・適切な音量
Part8 おすすめの作業スピード
Part9 エクスポート・書き出しの仕方
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マスタリングのコツ5:リファレンストラックを使おう
Part2でも少し触れましたが、自分の曲と似た曲=リファレンス曲をマスタリングの基準として使うことは非常に大切です。
「自分の曲を再生する→リファレンス曲を再生する」を繰り返し、最も聞かせたいパートがしっかり聞こえているか、低音域から高音域まで、各音域の音の聞こえ方などを比較してチェックしましょう。
iZotope社の「Ozone」であれば、リファレンス曲をOzoneに取り込むことで、リファレンスと比較しながらマスタリングをすることができるのでおすすめです。
iZotope社「Ozone Elements」を購入する(サウンドハウス)
iZotope社「Ozone Standard」を購入する(サウンドハウス)
iZotope社「Ozone Advanced」を購入する(サウンドハウス)
初心者向け「Ozone Elements」を購入する
中級者向け「Ozone Standard」を購入する
上級者向け「Ozone Advanced」を購入する
ただし、リファレンスはあくまでも参考程度にしましょう。
全く同じようにしてしまうと、自分の楽曲の魅力が薄れてしまうことがあります。
リファレンス曲と同じようにマスタリングできないときは?
マスタリングを頑張ったのに、リファレンス曲と同じように聞こえないということもあるでしょう。
しかし、リファレンスと同じように聞こえないからといって落ち込むことはありません。
リファレンス曲と同じぐらい、みなさんの耳や判断も大切な判断材料です。
「リファレンス曲と同じように聞こえるかどうか」を一番に考えず、「自分がいいと思うかどうか」「その曲の魅力を最大限引き出せているかどうか」を一番に考えることが大切です。
つづきPart6はコチラ↓
Part1 ゴール設定
Part2 参考曲の準備
Part3 メータープラグインの使い方
Part4 使うツールは3つだけ
Part5 参考曲の使い方
Part6 様々な音楽環境を整えよう
Part7 音の聞き方・適切な音量
Part8 おすすめの作業スピード
Part9 エクスポート・書き出しの仕方
https://youtu.be/H5imUCJbQmc