どうしたら音楽スタジオでの仕事をGETできる? Part2
前回のPart1に引き続き、「どうしたら音楽スタジオでの仕事をGETできる? 」について、他のエンジニアの回答をまとめました。
音楽スタジオでの仕事を手に入れるにはどれも理にかなった方法で、非常に有効です。
「音楽の仕事ってどうやって手に入れるの?」
こんな疑問を持ったオーディオエンジニアリングに携わりたい方は必見です!
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Gさん
営業電話・メールをするよりも、SNSを使って近くで活躍しているエンジニアを調査するのが良いと思います。
そこで彼らが新しいエンジニアを必要としているかどうかをチェックしたり、もしそうなら1度会ってみるのが有効ですね。
もし良い印象を与えられたら、仕事をくれるかもしれません。
僕の場合は、自分のバンドでとあるスタジオを利用したことで、のちのちそのスタジオでインターンをすることができました。
バンド=お客さんとしてスタジオを利用しつつ、そこにいるエンジニアと仲良くなったんです。
仲良くなったので、僕がインターンやエンジニアリングに興味があるということは彼らに伝えられました。
そして僕のために仕事を作ってくれたんです。
基本的にバンドはスタジオ側にお金を支払いますが、僕は無償で仕事をしていました。
でもだんだん報酬を得られるようになっていきましたね。
のちにスタジオは閉店しましたが、今はフリーランスとして、あちこちのスタジオで仕事をしています。
Dさん
僕は大学で、地元のプロデューサーが講師を務める授業を取って、そこで気を引こうと努力してましたね。
質問したり、授業ですごく良い成績を残したり…
ある夏、その先生が不在のため、エンジニアが1人必要だと僕に伝えてくれました。
僕が彼の近所だったからだと思います。
そしてその日は、エンジニアの仕事をすべてやらせてもらえることになりました。
今も、僕は彼のレギュラーエンジニアの一人ですよ。
これは「誰があなたを知ってくれているか」によるところだと思います。
なので、営業電話・メールは可能性がほとんどないと思います。
いつその機会が来てもいいように準備をして、その時が来たら全力で仕事をするのが大事だと思います。
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Wさん
僕は学生の頃、卒業を待たずにいろんなスタジオに出向いていました。
セッションを見学させてもらうよう頼んだり、(技術的な知識は全然なかったけど)いろんな人に合わせてもらうよう努力していました。
卒業する年の途中で、ちょうどインターンを募集しているタイミングでとある大きなスタジオと出会い、働けることになりました。
長い日は10~14時間ぐらい、休憩なしでやっていましたね。
まとめ
今回は前回に引き続き、3人のエンジニアのキャリアについてご紹介しました。
自ら能動的に動き、出会いや人脈をうまく活用してキャリアアップした人が多かったですね。
ちなみにこの人脈・出会いに関しては、こちらの本がおすすめです。
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