レコーディングのコツは?ハードウェアだけで音楽製作をして学んだ7つのTips
ソフトウェアのプラグインやオーディオサンプル、ループ音源を一切使わずにアルバム製作をした海外のアーティストが、Reference">この経験を通して学んだ7つのことを語ってくれました。
今回はそのうち、「レコーディングの効果的な進め方」についてご紹介します。
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レコーディングは「過程」に分けよう
主要なレコーディングは全体のアウトラインのために行い、後の過程は思いついた他のことを付け足す時間にしましょう。
主要なレコーディングにおいては、ドラム・ベース・コード・リードに命を吹き込むことをゴールとしていました。
しかし、主要なレコーディングは終わり、全ての曲のレコーディングが終わっても、まだサウンドはチープでデモのように聞こえてしまいます。
コードとビート以外ではなかった”まだ何か起こるんじゃないか”という瞬間がありました。
そういう瞬間が全ての曲に訪れたあと、私はもう一度全ての曲について考え直し、パートを追加しました。
ここが前述にお話しした「新しい機材を持ってくる・使う」タイミングです。
ドラムを付け足すためにVolcas(KORG社のデジタルパーカッションシンセサイザー)を使ったり、FMシンセのアルペジオを使ったり、色付けのために背景要素を付け足したりしました。
ボーカルもやりましたが、ボーカルは全く別物です。
ボーカルのレコーディングとミキシングは、それだけで1つの完結したプロセスのような感じでした。
このフェーズでは、まだセッティングを変えないことをおすすめします。
リテイクが必要になるかもしれないので。全てのサウンドが大丈夫だと確信してからやることをおすすめします。
まとめ
レコーディングを「メインパート」と「そうでないパート」に分けよう、というお話でした。
大事なのは「メインパートをしっかり終わらせる」ということですね。
メインが終わったら一度整理・考え直す時間を設け、その後より良いレコーディングができるようにしてみましょう。
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