【DTM】コンプレッサーの各パラメータの役割を理解しよう【コンプはお母さん】
- 2020.06.10
- 2024.09.24
- ソフト・プラグイン・機材
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今回はこのような方向けの内容です。
とてもわかりやすい例えでコンプレッサーについて解説されていますので、DTMerの方はぜひご覧ください!
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コンプレッサーのパラメーターを”お母さん”にたとえてみよう
まずは、この状況をイメージしてください。
しかしその音量が大きすぎて怒ったお母さんが、あなたの部屋まで来ました。
でも、あなたは音量はあんまり下げたくないと思っています…
それでは、このシーンを使ってコンプレッサーの各パラメーターをご説明します。
スレッショルド(Threshold)とは?
スレッショルドは、お母さんがあなたに「どれぐらいまで音楽のボリュームを下げてほしいか」を頼んだ、そのお母さんにとって理想の音量ボリュームのことです。
スレッショルドの単位は「dB」です。
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レシオ(Ratio)とは?
レシオは、お母さんが「音量を下げてちょうだい!」とあなたに向かって叫んだ後、実際にあなたがどれぐらい音量を下げるかを決める数字です。
レシオは「3:1」などの比率で示され、左側の数字が大きいほど大きく音量を下げることになります。
アタック(Attack)とは?
アタックは、お母さんに言われてから、あなたがどれぐらい早く音量を下げるかを決める数字です。
アタックは「2.3ms(ミリ秒)」などのミリ秒単位で示され、数字が大きいほど遅くコンプレッサーがかかり始めます。
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リリース(Release)とは?
リリースは、お母さんが部屋のドアを閉めて立ち去った後、どれぐらい早く音量を元に戻すかを決める数字です。
リリースは「2.3ms(ミリ秒)」などのミリ秒単位で示され、数字が大きいほどコンプレッサーが長くかかり続けます。
コンプレッサーの各パラメータの役割まとめ
以上が「コンプレッサーの各パラメータの役割」でした。
しかしその音量が大きすぎて怒ったお母さんが、あなたの部屋まで来ました。
でも、あなたは音量はあんまり下げたくないと思っています…
お母さんがあなたに「どれぐらいまで音楽のボリュームを下げてほしいか」を頼んだ、そのお母さんにとって理想の音量ボリュームのこと
お母さんに言われてから、あなたがどれぐらい早く音量を下げるかを決める数字
お母さんが部屋のドアを閉めて立ち去った後、どれぐらい早く音量を元に戻すかを決める数字
このページを読み始める前に比べて、コンプのパラメーターのはたらきがよくわかるようになったでしょうか?
「あれ、このパラメータってどんな役割だっけ?」と思ったら、ぜひこちらを思い出してみてください。
当サイトでは他にもコンプレッサーの使い方についてまとめていますので、よりコンプレッサーを使いこなせるようになりたい方はぜひご覧ください↓
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