歌ってみた・ボーカル用マイクの選び方【ポイントは6つ】

歌ってみた・ボーカル用マイクの選び方【ポイントは6つ】
歌ってみたとかバンドのレコーディングに使うマイク、どうやって選べばいいの?
選ぶ基準はある?

今回はこのような疑問にお答えする内容です。

数々の音楽機材レビュー・ガイドを配信しているTHE WIRE REALMが教える「ボーカルレコーディングに最適なマイク TOP10」をまとめました。

今回はこのうち、「ボーカル用マイクの選び方」に関する部分をまとめています。

まず前編のこちらの記事をお読みいただいてから今回の記事をご覧いただくと、マイクの知識がグンとアップします。

ぜひ最後までご覧ください!

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歌ってみた・ボーカル用マイクを選ぶポイント

自分にとって適切なマイクを選ぶことは、のちに行うミキシング(MIX)の出来具合にも大きく影響します。

これは、アマチュア・セミプロ・プロ、いずれにしても重要なことです。

そのため、以下の6つのポイントを押さえながら、自分にとってベストなマイク選びができるようにしましょう!

1:予算はいくらか?
2:どこでレコーディングするのか?
3:コンデンサーマイクが欲しいのか?
4:マイクの接続性は?
5:ピックアップパターンは?(ダイアフラムの大きさは?)
6:付属品に欲しいものが付いているか?

それでは、1つずつ解説していきます。

マイク選びのポイント1:予算はいくらか?

まずは、自分の予算について考えましょう。

これは、マイク選びにおいて最も重要な項目でもあります。

1万円以下のマイクでももちろんいいのですが、よりプロらしいクオリティの高いサウンドにしたいのであれば、より値段の高いマイクを選ぶのがいいでしょう。

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マイク選びポイント2:どこでレコーディングするのか?

これは前述の「予算」ともやや被りますが、どんな音楽環境でレコーディングするかによって、マイク選びの方向性も変わります。

たとえば、宅録(家で録音)で使うマイクを選ぶのか、それともプロ用のスタジオ用で使うマイクを選ぶのか、などです。

マイク選びのポイント3:コンデンサーマイクが欲しいのか?

「ボーカルレコーディングに一番いいマイクは、どんなタイプのマイクですか?」という質問をよく頂きます。

この「タイプ」というのは、「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」のことです。

ダイナミックマイクはライブ向きで、突然大きな音が鳴っても、高音域がうるさくならないように自動でコントロールしてくれます。

対して、コンデンサーマイクは非常に繊細な音まで録ることができ、高音域から低音域まで、幅広くカバーできます。

コンデンサーマイクの方が少し高いですが、ボーカルレコーディングには向いています。

また、場合によってはコンデンサーマイクの方がノイズも録音されてしまい、むしろダイナミックマイクの方が向いていることもあります。

そのため、「そのマイクをどこでどんな目的で使うのか」を考えて、コンデンサーマイクを使うかどうかを判断する必要があります。

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マイク選びのポイント4:マイクの接続性は?

マイクには、いくつかの「接続タイプ」があります。

例えばXLR接続のマイクやUSBマイク、3.5mmタイプのマイクなどです。

XLR接続のマイクの一例(商品画像の中に接続例も載っています)



USB接続のマイクの一例



3.5mm接続のマイクの一例


これらはいずれも比較的安く、主にカラオケ系のシチュエーションで使われます。

迷っている方は、「XLR接続のマイクをオーディオインターフェースと使う」、もしくは「USB接続のマイクをPCに直接挿して使う」のどちらかをおすすめします。

マイク選びのポイント5:ピックアップパターンは?(ダイアフラムの大きさは?)

マイクに使われているパーツの1つに「ダイアフラム」があります。

大きなダイアフラムが使われているマイクは、ボーカルレコーディングに最適です。

もちろん小さいダイアフラムのマイクでもよいのですが、クオリティを求めるのであれば、やはり大きなダイアフラムのマイクをおすすめします。

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マイク選びのポイント6:付属品に欲しいものが付いているか?

宅録でマイクを使う場合は、マイクを買った時の付属品にも着目してみましょう。

たとえばマイクスタンド、ショックマウント、ポップフィルター、持ち運び用ケース、ケーブル、オーディオインターフェースなどです。

マイクの中には、以下のようにレコーディングに必要なアクセサリーがセットになって販売されているものもあります。

アクセサリを持っていない方、これからレコーディングを始める方にとっては便利でしょう。




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