ASMRにオススメのマイク8選とマイクの選び方【バイノーラルレコーディング】
今回はこのような疑問にお答えする内容です。
ASMRには欠かせない「鮮明」「リアルさ・没入感」をしっかりとらえることができるおすすめマイクを10個ご紹介していきます!
後半には、ASMRでは特に重要な「指向性」「コンデンサーマイクvsダイナミックマイク」「バイノーラルレコーディング」についての解説もしていきます。
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ASMR動画におすすめのマイクTOP3から紹介!
まず、ASMRで不動の人気とクオリティを誇るベストマイクTOPをご紹介します。
audio technica AT2020USB+ USB接続コンデンサーマイク(16,000円ぐらい)
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サウンドハウス
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020USB+ USB接続コンデンサーマイク
Rode NT(16,000~18,000円ぐらい)
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サウンドハウス
Blue Yeti(17,000~20,000円ぐらい)
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サウンドハウス
BLUE ( ブルー ) / Blackout Yeti Studio
サウンドのクオリティが良いおすすめマイクBEST8
次は、その他でサウンドのクオリティが高いおすすめマイクを8つご紹介します!
Audio Technica AT875R
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サウンドハウス
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT875R
Blue Yeti Nano
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取り扱いなし
Blue Yeti X
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HyperX QuadCast Condenser Microphone
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取り扱いなし
LyxPro SDPC-2
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サウンドハウス
取り扱いなし
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マイクの「指向性」とは?
ASMRにとって特に重要なのがマイクの指向性(ポーラーパターン)です。
簡単に言うと「マイクに対してどこから発した音をレコーディングするか」ということなのですが、ASMRアーティストたちはさまざまなタイプのマイクを使っています。
ここからは、ASMRではこの指向性がどのように違いを生み出していくのか、解説していきます。
単一指向性(カージオイド)
単一指向性マイクは、ASMR以外でも多く使われるタイプのマイクで、マイクに対して正面に発された音しか拾わないのが特徴です。
※上記画像の左上
そのため、生活音などの周りのノイズを拾いにくいというメリットがあります。
一方、マイクの正面で鳴った音以外は拾いにくいというデメリットもあります。
ショットガンタイプ
ショットガンマイク(ガンマイク)は、マイクの中でも最も録音する範囲が限定されたマイクです。
※上記画像の右下
他のタイプに比べて音を拾う範囲が非常に狭いため、余計なノイズを拾わず、必要な音だけを録音することができるのが大きな武器になります。
言い換えると、音が鳴っている物体をマイクからズラさないように録音する必要があるので、そちらは注意が必要です。
無指向性(全指向性、オムニディレクション)
無指向性(全指向性)のマイクは、すべての方向から同等に音を拾うタイプのマイクです。
※上記画像の中央下
そのため、ノイズが多い場所での使用は向きませんが、静かな場所で録音するのであれば、このタイプだとよりリアルな音が録れます。
バイノーラルレコーディングをするには?
ASMR界でも特に人気なのが「バイノーラルレコーディング」。
まるでその場で音を鳴らしているかのような、非常にリアルで立体感のある音を録ることができるものです。
これは、指向性で言うと「無指向性(全指向性)」のマイクを2つ使うことで実現できます。
単一指向性など他のタイプのマイクでは「360度から音が鳴っている」というようなリアルな録音が難しいため、全く同じ無指向性のマイクを2つ使う必要があります。
単なるステレオレコーディングであれば、以下のような単一指向性のマイクx2でもOKです。
こちらの動画で実際に使われています↓
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ダミーヘッドマイクとは?
ASMR動画でよく見る「人間の頭(耳)の形をしたマイク」もありますので、クオリティと見た目の両方にこだわる方はこちらもチェックしてみてください。
値段は張りますが、人間の頭の形を忠実に再現しているため、耳と耳の距離=マイクとマイクとの距離も正確で、バイノーラルレコーディングではトップクラスのクオリティでレコーディングできます。
NEUMANN / KU100
NEUMANN/ KU100 ダミーヘッド(サウンドハウス)
B1-E Dummy Head
SR3D
3DIO
コンデンサーマイク vs ダイナミックマイク
マイクには大きく分けて2種類あり、「コンデンサーマイク」と「ダイナミックマイク」があります。
ざっくり言うと、コンデンサーマイクは非常に繊細にレコーディングでき、ダイナミックマイクは繊細さには欠けますが、コンデンサーマイクでは必要になる「ファントム電源」がいらないので、手軽にレコーディングできます。
こちらの2つの違いについては以下の記事で解説していますので、こちらもチェックしてみてください↓
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