【プロの音楽家になるには】世界一の名門音大で学んだ「忘れられない7つの教え」

【プロの音楽家になるには】世界一の名門音大で学んだ「忘れられない7つの教え」

今回は、世界一の名門音大・ジュリアード音楽院とグレン・グールド・スクール トロント王立音楽院を卒業し、現在はピアニスト・作曲家として活躍しているNahre Solが教える「世界一の音楽大学で学んだ”忘れられない7つの教え”」をまとめました。

「世界一の音大」と言われるジュリアード音楽院(ピアノ専攻)を卒業したNahre Sol本人が、この大学で学んだことの中でも特に重要な「7つの教え」を解説しています。

ピアニストや作曲家に限らず、「プロの音楽家になりたい」と思っている方すべてに必見の内容です!

7 Unforgettable Lessons I Learned at the "World's Best Music School"

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世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」は、こちらの7つです。

1.「練習しすぎ」はあっても「準備しすぎ」ということはない
2.自分から「話す、質問する、フィードバックをもらう」
3.「プレッシャーの中でも集中する方法」を学ぶ
4.「自分と他人を上手に比較する方法」を学ぶ
5.「マスターするのにかかる時間」を予想する方法を知る
6.さまざまなパフォーマンスセッティングに対応する方法を知る
7.「自分が嫌いなもの・いらないもの」を知る

それでは、一つずつ解説していきます。

教え1.「練習しすぎ」はあっても「準備しすぎ」ということはない

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」

1つ目の教えは、「練習しすぎはあっても、準備しすぎということはない」です。

私(Nahre Sol)はピアノ専攻でしたが、先生からは「パフォーマンスの準備には、広い範囲での準備が必要だ」ということを教わりました。

・楽譜通りに演奏できるようにする
・メンタル&感情のトレーニング
・曲についてリサーチ&理解する
・パフォーマンス&ステージのコンディショニングを整える
など…

私は、ステージ上で緊張してしまうことがよくありました。

しかし、先生が授業で「ZEN IN THE ART OF ARCHERY(弓と禅)」や「An Actor Prepares(俳優修業)」などの本を紹介してくれたおかげもあり、パフォーマンスに関わる広い範囲について学び、準備できるようになりました。



準備は「バランスよく」行うことが大切

パフォーマンスにおける「準備」に関して私が学んだこととして、もう一つ大切だと気づいたのは「準備においてもバランスを崩さないこと」です。

先ほどは「広範囲で準備を行うことが大切」とご紹介しましたが、パフォーマンスやメンタルトレーニングなど、異なる分野の準備を進めるときは「それに適した時間と強度で進める」ということが重要です。

よくあるのが「練習しすぎ」

下の画像のように、ある程度の練習時間を経過するまでは成長できますが、ピークをすぎてしまうと(練習しすぎてしまうと)逆に成長できなくなってしまいます。

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」
https://youtu.be/6GwwZBYdZpE

特に、同じ1日の間で長時間練習しているとこのような現象が起こりやすいでしょう。

音楽家によくある「ケガ」

そして、練習のしすぎはケガにもつながります。

私はこれまでのキャリアの中で、このような「練習のしすぎによるケガ」に苦しむ生徒や先生方をたくさん見てきました。

「ケガ」と言っても、体に痛みを感じるような「身体的なケガ」だけでなく、「精神的なケガ」もあります。

音楽家によくある「身体的なケガ」
・手根管症候群
・腱鞘炎
・胸郭出口症候群
・ばね指
・肉離れ(筋挫傷)
・局所性ジストニア
音楽家によくある「精神的なケガ」
・ストレス
・不安
・うつ
・不眠症

身体的なケガが起これば精神的なケガにつながり、またその逆もあります。

そのため、どちらにも気を付ける必要があります。

ちなみに音楽家によくあるケガとその防止方法については、こちらの記事で詳しく解説しています↓

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教え2.自分から「話す、質問する、フィードバックをもらう」

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」

2つ目の教えは「自分から話す、質問する、フィードバックをもらう」です。

音大に行けば、自動的にいろいろな人に注目されて、サポートを受けて、フィードバックももらえて、有意義な情報ももらえる…

音大についてはこのように思われることが多いのですが、実際はそうではありません。

教室に行って、端の席に静かに座って、特に何も喋らず、コメントやフィードバックをもらって、課題をやって、卒業して…

確かに卒業はできますが、他にも個人レッスンを受けたり、YouTube動画を見たりして、自分でもっと積極的に学ぶこともできます。

レッスン中に質問を躊躇するのはもったいない!

高校を卒業してそのまま大学に入学した私は、最初の1年半ぐらいはとてもシャイで、先生ともあまりコミュニケーションを取っていませんでした。

何か助けが欲しいときにレッスンを受けていましたが、私が欲しいことを先生は教えてくれず、「来週は教えてくれるだろう」と思っていました。

それからしばらく経ち、「レッスン中に自分から質問すればよかった!そうすればもっと効果的なレッスンが受けられたのに…」と気づきました。

バカらしいお話ですが、当時はあまりたくさん質問をすると「かまってちゃん」に思われたり、能力がないように思われると思っていました。

レッスン時間と自己管理に気をつけよう

もう一つ、レッスンに関して注意したのは「レッスンを受ける時間」です。

私は大学時代、朝8:30~9:00ぐらいにレッスンを受けていたのですが、私はもともと朝型ではないので、その時間は「早いなぁ」と感じていました。

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」
https://youtu.be/6GwwZBYdZpE

私はメインキャンパスのすぐ近くにある寮に住んでいたのですが、よく寝坊していたので、パジャマの上にジャケットを羽織ってレッスンに行くようなことが何度もありました。

朝起きてから15分以内に、とても速いショパンのエチュードを弾いたり、セルゲイ・プロコフィエフのソナタを弾いたりしていたような生活です。

これには私もとても悩んでいたのですが、私は先生に何も言いませんでした。

数ヶ月経ち、やっと先生とその話をするときが来て、「君の演奏に関して話さなければいけないのは…君は半分寝ている状態でレッスンを受けていることだ」と先生に言われたのです。

これは先生から教わることではなく、自分に責任があり、自分で管理しなければいけないことだと思います。

教え3.「プレッシャーの中でも集中する方法」を学ぶ

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」

3つ目の教えは「プレッシャーの中でも集中する方法を学ぶ」です。

ジュリアード音楽院の中で感じるプレッシャーは、非常に大きいものでした。

しかし、これは「人から受ける」というよりも、「自分で感じる」ようなプレッシャーです。

音楽大学を題材にした作品などでは、学校の雰囲気がすごく厳しく、厳しい先生にビシバシ教わるようなシーンがよくありますが、実際はあのような厳しい雰囲気ではなく、表面上はとても落ち着いた感じでした。

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」
https://youtu.be/6GwwZBYdZpE

しかしこの大学は、ニューヨークシティのど真ん中にあり、リンカーンセンターの中にあるキャンパスで、昼食を取るカフェテリアに行く途中でヨーヨー・マやエフゲニー・キーシンなどを見かけたり、イツァーク・パールマンとエレベーターでバッタリ出会したり、本当にたくさんの「すでにプロレベルの学生」に囲まれているような環境です。

このような学校の環境が、無意識のうちに「もっと練習・勉強しなければいけない」というピリピリした気持ちにさせていたように思います。

私も新入生のときはこの状況に圧倒されて、「自分はここにいるべき人間ではない」とさえ思っていました。

本気で別の学校に転入しようと考えたこともありましたが、「大学4年間」という長期間のプログラムのおかげで、このようなプレッシャーに耐える方法を身につけることができました。

プレッシャーに押しつぶされず、自分のやるべきタスクに集中できるようになったのです。

もちろんこれは決して簡単なことではありませんが、このような環境下に何度も触れたおかげで、プレッシャーに負けない強さを持つことができたと思っています。

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教え4.「自分と他人を上手に比較する方法」を学ぶ

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」

4つ目の教えは「他人と自分を上手に比較する方法を学ぶ」です。

「自分と他人を比べちゃいけないよ!」
「あなたはたった1人の、かけがいのない特別な存在なのだから…」

と思う方がいらっしゃるかもしれません。

確かにこれらは正しいと思いますが、「自分と他人を比較することが役に立つ場面」というのも存在します。

音大には自分と共通点を持った人がたくさんいる

音楽学校では、多くの「自分と同じ特徴を持った個人」に囲まれて生活をします。

例えば「同い年」「同じような音楽経験を持っている」「同じ授業を履修している」「同じ目標を持っている」という生徒はたくさんいます。

そうすると、「自分と共通点を持った人たちが、どのようにして取り組んでいるのか」を学ぶことができます。

ここで学べることは本当にささいなことかもしれませんが、同時にとても重要な学びになります。

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」
https://youtu.be/6GwwZBYdZpE

例えば、私の場合はピアノの授業を取っていましたが、私の前に授業を取っていたクラスメイトは私と同じぐらいの身長でした。

その人の後に授業を取っていた私は、自分がレッスンを受ける時に、ピアノ椅子が「いつもの自分のピアノ椅子の高さ」よりも少しだけ高くなっていることに気づいたのです。

「自分と同じぐらい身長なのに、ピアノ椅子の高さが違う…」

最初は何でだろうと思っていましたが、実際にその人の高さのまま座ってみると、その高さが自分にも合っていることに気づいたのです。

本当に小さな発見ですが、日を重ねると、このような発見が自分のその後の音楽人生にとって大切な発見になるのです。

私は音大に行ったことで、「自分は最も優れたピアニスト」ではないという音に気づきました。

最終的にできた作品やパフォーマンス、レコーディングだけを見ただけでは、これに気づくことができなかったり、気づくのに時間がかかることもあります。

音大に行って多くの才能のある生徒たちに囲まれた経験があるからこそ、気づけたこともあります。

教え5.「マスターするのにかかる時間」を予想する方法を知る

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」

5つ目の教えは「マスターするのにかかる時間を予想する方法を知る」です。

私の音大生活は、人生の中で最も忙しい時期でした。

大学時代は重たいカリキュラムがあったわけではなかったのですが…

そのため、私は応募したオーディションやコンペ、プロジェクトなどの締め切りをいつも確認していました。

この「タイムマネジメント(時間管理、スケジュール管理)はとても重要で、そのイベントに必要な楽曲を学ぶのに必要な時間を計算するのには不可欠です。

6ヶ月後にあるオーディションでも、次学期に開催されるリサイタルでも、2週間後のレッスンでも…

どんなスケジュールやイベントであれ、必要なレベルに達するまでにどれぐらいの時間が必要なのか、演奏する楽曲を学ぶ(マスターする)のにどれぐらい時間がかかるのかを知るのは、音楽家としてとても重要なスキルになります。

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教え6.さまざまなパフォーマンスセッティングに対応する方法を知る

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」

6つ目の教えは「さまざまなパフォーマンスセッティングに対応する方法を知る」です。

私が通っていたジュリアード音楽院ではさまざまな授業やイベントがあったのですが、それぞれ異なる緊張感や雰囲気で行われていました。

ジュリアード音楽院(ピアノ専攻)の「さまざまな授業」

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」

私が通っていたジュリアード音楽院(ピアノ専攻)の場合、まず1ヶ月のコースを終えた後にレッスンを受けます。

レッスン中に演奏することに関しては、大きな舞台で演奏するわけではないので比較的気は楽だったのですが、先生に見てもらっているので「ミニリサイタル」のような感じです。

その後は「スタジオクラス」があり、ここでは他の学生の前で演奏しなければいけないので、プレッシャーはやや大きいものでした。

その後は「マスタークラス」があり、全体的にはおだやかな雰囲気で行われていたとは思いますが、ゲストの先生によってはみんな前でかなり厳しい評価をする先生もいたので、緊張感もありました。

そして私はピアノ専攻だったので「ピアノフォーラム」というものがあったのですが、私にとってはこれが一番最悪でした。

他のピアノ専攻の学生の前で、ピアノを演奏しなければいけなかったからです。

そして全ての学生は室内楽のアンサンブルに参加しなければいけなかったり、「審査テスト」という試験も受けなければいけませんでした。

この「審査テスト」は、静まりかえった講堂で非常にたくさんの教授の前で演奏しなければならず、とても変な雰囲気でした。

もちろん、他にもパフォーマンスクラスやセメスターリサイタル(学期ごとに行われるリサイタル)、コンペなどもあります。

異なる環境でパフォーマンスをする体験はとても重要

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」
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このように、それぞれ少し違った緊張感や不快感があったので、いつも異なるパフォーマンスセッティング(パフォーマンスをする環境)で演奏する経験ができました。

私の場合は「グルックコミュニティーサービスフェローシップ」に参加していたので、ホームレスシェルターや病院、老人ホームなどでもたくさんリサイタルを行なっていました。

この経験のおかげで、「それぞれの環境において、音楽がリスナーにどのような影響を与えるのか」を知ることができました。

これは私にとっては「目から鱗」の体験で、本当に貴重な経験でした。

教え7.「自分が嫌いなもの・いらないもの」を知る

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」

7つ目の教えは「自分が嫌いなもの・いらないものを知る」です。

私の場合は「だんだんと気づいてきた」という感じだったのですが、「伝統的な(クラシックの)コンサートピアニストにはなりたくない」ということに気づきました。

私がこれに気づくのには2年ぐらいかかったのですが、学生業とは別で作曲をしていることを先生に話すことすらもためらいがありました。

この作曲活動は今の私がまさにやっていることなので、この大学時代の作曲活動は私にとっては「はじめの一歩」だったのですが、「私が音楽家としてやりたいのは作曲なんだ」ということを理解するのには、とても時間がかかりました。

ジュリアード音楽院のように「周りに才能あふれるたくさんの学生がいる環境」で、加えて当時は10代後半・20代前半という時期だったので、「自分がコンサートピアニストになりたいわけではない」ということは受け入れ難かったのだと思います。

しかし、そこから「私がやりたいことは何だろう?」と考えるようになり、他の人たちがどうしているのかを見た結果、「私がやりたいことはこれじゃない」と気づきました。

周りの人たちを見た結果、コンサートピアニストになって得られること・得られないこともわかったので、自分でも「これは自分がやりたいことではない」と確信でき、「多くの人がやっていること・周りがやっていることは、全ての人に当てはまるわけではない」とも思えたのです。

自分個人のゴール・目標を決めよう

また、自分個人のゴールや目標を決めることも大切です。

実はジュリアード音楽院を卒業してから習っていた先生がいたのですが、私の学びやキャリアへのアプローチとしてはあまり効果的ではありませんでした。

そのため、このように「自己認識に影響が出ないようにするにはどうしたらいいのか?」も学びました。

自己認識:自分自身の性格や能力、思考方法、感情などを明確に理解すること

自分のやりたいことを明確にし、ゴール・目標をしっかり立てることができるといいですね。

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」まとめ

世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」

今回は、世界一の音大で学んだ「忘れられない7つの教え」をじっくりご紹介しました。

1.「練習しすぎ」はあっても「準備しすぎ」ということはない
2.自分から「話す、質問する、フィードバックをもらう」
3.「プレッシャーの中でも集中する方法」を学ぶ
4.「自分と他人を上手に比較する方法」を学ぶ
5.「マスターするのにかかる時間」を予想する方法を知る
6.さまざまなパフォーマンスセッティングに対応する方法を知る
7.「自分が嫌いなもの・いらないもの」を知る

どれも非常に大切なポイントですので、ぜひご自身の音楽生活にお役立てください。

当サイトでは他にもNahre Solによる音楽キャリアに関する記事や、「プロになる方法」に関する記事をまとめていますので、ぜひこちらもご覧ください↓

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